みじんこダイアリー

古地図と珈琲と小鳥と。

赤坂と暗渠

 

赤坂方面に行く機会があったので、せっかくなので時層地図をしげしげと・・・

 

赤坂のあたりは、古くから区画がほとんど変わっていない。

ここにだけ水路があるけど、なんだろう?

 

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今は、鹿島建設のビルと別館の間の小道にあたります。

 

 

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突然の暗渠感。

 

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すごくすごく暗渠でした。車止め!赤坂にもこんなところが残っているんだなあ。

 

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よく見たら高山さんがまとめていらっしゃいました。

赤坂新町下水というのか。名前まであるなんて。すごい。

 

…なんだかどこまでいっても先人たちが調べ尽くしている、東京…w

 

 

もうひとつ。

赤坂見附のあたり、外堀通りの一本裏のところが、変な道だなあと思っていて。

 

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幅は狭いのにきちんと道があって、でも完全にビルが背をむけてしまっている、裏道。

ある日、地図をじろじろみていたら、この水路、この道だ…!と。

 

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 こんな風に道に刻みこまれた歴史が引き継がれていくの、すごいなあ。

何の水路なのだろうな〜ともぞもぞしていたら本田さんから完璧なお答えを頂いてしまいました(照)

 

 

今度は赤坂大下水。

川の名を知るのはとてもたのしい。

 

 

 まとめました。

 

 

そして、新町下水暗渠の先、ホテルインソムニア一階のウニール。すき。

 

 

 カフェラテがおいしいです。珈琲も美味しいんだけど、フレンチプレスあんまり好きじゃないんだ。オイリーなのになんか薄くて、でも酸っぱい、みたいな。

 

ホテルのフロント?にあった、東京の空間人類学。びびっときたので衝動買いしました。 

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まだ途中なので機会があったらレビューします。