大船工場引込線跡・・・と暗渠
JR大船駅。
東海道線にしては地味な駅というか、数年間使っていたわりにあまり印象がない…
ざっくり言うなら藤沢と戸塚の間、柏尾川が刻んだ低地。
深沢方面は工業地帯になっていて、電機メーカーを始め工場がいくつか。なんとなく辻堂と似た香り。
そんな大船にはかつて、JRの車両工場があった。工場はもう更地になっていて、行政ががんばってまちづくり構想を練っている一方で、そこに至る引込線は殆ど残っている。
どこから辿れるのかな〜と、線路沿いからフラフラしていたら、あった。
踏切だったのかな。
あ、暗渠。
こっちも暗渠。
この塀も暗渠…?
暗渠アンテナが反応しまくっている・・・
あ、線路にぶつかった。と思えば、向こう側にちらりと、開渠がある。やっぱり。
確かに、川の氾濫原であって、戦後に開発されたような場所であれば、そこらに農業用水路に由来する水路があってもおかしくない。
廃線跡を見に来たんだった。ということで、水のネットワークは改めて調べに行くことにしよう。
これ、かわいい。指差確認の看板を見るに、線路が現役だったころから横断できるようになっていたんですね。
基本的に、フェンスに区切られていて入ることはできません。放置されていてもじゃもじゃ。
あ、向こう側に開渠が。ここも暗渠なのか。
線路の下にも水路がありました
無用の長物となって佇んでいる支柱
この▼を整地するのすら面倒くさかったのだろうか・・・かわいいから良いけど・・・
終着点はコチラ。広大な空き地。これから何が出来るのだろうか・・・