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みじんこダイアリー

古地図と珈琲と小鳥と。

桃園川

 

東京暗渠界の重鎮(?)桃園川。今更ながら訪問。

 

時間が限られていた為、高円寺〜中野坂上あたりを散策。

高円寺駅からスタート。南に行けばぶつかるだろうなと思い適当に歩いて行くと、そこだけもしゃもしゃ生い茂っていたので(草木が)すぐに「ああ、ここね」となった。

 

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私は橋の跡が好きです。

 

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お決まりの遊具。遊んでいる子供見たことないぞ・・・

 

にゃんこもいた。お向かいの飼い猫さんらしい。のんびり道ばたで毛繕い。

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桃園川は昔は蛇行していたようですね。関東大震災後くらいの地図ではまっすぐになっているので、早い時期に整備されたのでしょう。下は明治時代。

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暗渠らしい遊歩道で、よろしい。

次回はこちらに行きたい。暗渠カフェ・・・

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こんなところに古民家カフェがー!次回は営業日に訪問しよう。

横須賀散策 4

宇東川緑道

 

さて、横須賀編ラストは、暗渠。

丘陵地を市街地化してきたという特性上、基本的に、暗渠だらけです。

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これだけの河川がありましたが、ほとんどは道になってます。

どこの地点で撮ったものか忘れましたが

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暗渠サインがたくさんあります。

 

そして、遊歩道も。

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柏木田遊郭跡の傍あたりから、遊歩道がはじまり、衣笠駅前で開渠となって平作川に合流する。

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桃園川並みに、THE 暗渠 って感じなので好きな人にはオススメ。 植え込みとか遊具の置き方が結構雑なので笑ってしまいます。

 

この道、そんなに広くなく、かつ車が入れないのに、両側はずーっと、こちら側を向いた民家が続くんですね。一体、横須賀市民はどんな生活を送っているのだろうか。

 

少しですが、こちらに整備前の写真があります。

歴史写真館(下水道編)宇東川緑道整備【横須賀市上下水道局】

 

それでは横須賀編はここまで〜

また行ったら更新します。

 

 

横須賀散策 3

 

上町

今度は横須賀中央駅から、三笠ビルとは反対側の大通り沿いを登っていく。

控えめに言ってクソ疲れる登り坂なので、バスで登ってから降りてくるほうが良いかもしれません。

そんな登り坂に、上町商店街はあります。昭和初期ごろに建てられたと思われるかわいい看板建築がごろごろしています。

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逆に言えば、遺跡みたいな建築物がごろごろ残っているというのは、この商店街は衰退の一途を辿っているとも言える。「三浦・三崎の海産物を馬車で運んでいたころは、馬車の終点として大変賑わった」そうだから、鉄道網の整備やモータリゼーションによって交通の要衝としての役割は終えたのだろう。

 

坂を登りきると、続いて「池之端商和会」なる案内が。隣に弁天様。f:id:natsukichi000:20160914102742j:image

アーケードがかかっていたらしいが、今は撤去されていて、閑古鳥が鳴いている商店街。酒屋が寂しげに営業していたな。

名前の通り、かつてはこの辺りに池があったようです。おそらくこの後歩いた宇東川の水源となっていた、池。弁天様はその湧水の名残なのでしょう。詳細は不明、弁天様の池が今も湧水なのかどうかも…

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今昔マップより。

左側の地図にはきちんと描かれていて、池〜〜あった〜〜池〜〜ってなった。池のあたりがこの辺りの谷間の一番高い地点(何て言えばいいんだ?)なので、池から川がはじまっていたのでしょう。

そして海岸線の位置が全然違うだけでなく、池の右上に突き出ている岬、現在の地形には無いので、はて?となったのだが、このあたりの海を埋め立てた時に切り崩したらしい。すげえな。

 

で、しばらく県道沿いに進むと、宍戸珈琲があります。良心的なお値段に、ハンドピックされた良い豆。好きです。また行きたい。

 

柏木田遊廓跡

 

ここです。

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今や何もありません。道が広いーー!!

一本逸れたところにある柏木田町内会と、穴守稲荷がかすかにその地名と名残を醸し出しています。数年前まで福助ホテルという界隈では有名な元妓楼があったそうですが。跡形もありませんでした。

 

つづく

 

 

 

 

 

横須賀散策 2

 

汐入〜横須賀中央

 

さて、ヴェルニー公園からひたすら歩いていくと、汐入駅と、横須賀芸術劇場、ショッピングモールみたいのなのもあるエリアが開けてくる。

 

「汐入」まさに、かつてはここに波が打ち上げられていたような地名である。

 

そして芸術劇場脇にはこんなものが。

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ここも軍事関係の土地だったらしい。

劇場の裏からは、横須賀ベースにかけてドブ板通りと呼ばれる商店街が伸びている。かつてはドブ川に板をかけていたことに由来するそうだが、残念ながら暗渠感はゼロ。ミリタリーショップにアメリカンな飲み屋が立ち並ぶ。つまらん、退散!

 

お互いのすぐそばに、ハコモノ文化施設と米兵の庭があるもんだから、

夏の吹奏楽コンクール終わりのピカピカの高校生と、ごついタトゥー入りの米兵たちが同じエリアにいるのを見て ほぅ、横須賀すごいな、となった。

 

そのまま横須賀中央へ

 

駅前の三笠ビルがとても良い。というかこれを見たくて横須賀に行こうと思いたったのである。

 

商店街を包み込んだビル。裏からみるとガタガタだから、どうやって作ったのか気になる。誰か聞いてみて。

 

詳しくはこちら

横浜の長八ビルなんかは、上半分は廃ビル同然で半端ないオーラを放っているが、こちらの防火帯建築はかわいらしく街になじんでいる。二階部分の廊下も活用すればいいのに。

 

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こちらが航空写真で見た三笠ビルの全貌。これがビルを名乗っているのが不思議である。

言いたいことは引用の記事が全て語ってくれているので、ここまで。

 

横須賀散策 1

 

横須賀は面白い。ということを知った。

 フルコースである。防火帯、商店街、暗渠。わくわくが止まらない。

 

横須賀は、軍港であった。軍港であるということに尽きる。

 

リアス式海岸のつらなる丘陵地である横須賀が、急斜面に市街地が形成され、谷戸にまで宅地が入り込み、今も米兵の庭となっているのは、横須賀が軍港都市として栄えてきたからにほかならない。

 

そして現在、横須賀はその特性ゆえに、人口減少率全国上位を走っているとも言える。頑張れ。でもそもそも人の住むようなところではな(

 

さて、行ってみましょ。

JR横須賀駅〜ヴェルニー公園 

 

JR横須賀線は、比較的早い時期に敷かれた路線である。軍港に物を運ばなくてはならなかったからである。というわけで、手前の北鎌倉駅はかつての円覚寺境内をぶった切っていて、反対側に池が取り残されている。紫陽花の季節、もし北鎌倉へ行ったら、是非明月院裏の、明月川暗渠の傍にある 石かわ珈琲 にも行ってほしい。

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そして横須賀駅。使われていない一番ホームがあり、貨物用だったため階段がない。歴史の香り。隣町の田浦には、倉庫への引き込み線の廃線跡が走っているらしい。そちらも行ってみたいなあ。

 

基本的に、横須賀の中心は京急線・横須賀中央なので、こちら側には全く人がいない。ああ、うみ、うみ〜〜って感じ。

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そこにあるのはヴェルニー公園。

ペリーが来て日本も強くならないと!というときに呼んできたフランスの技術者がヴェルニー。彼に因んで、フランス式らしい庭園が整備されている。バラが好きな人は良い季節にどうぞ。

 

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門の跡があります。良い感じです。

 

ここから戦いに向かった軍艦もあったわけで、慰霊碑なんかもいくつか。

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下の石板は文字が刮げられたまま。何が刻まれていたのだろうか。

 

つづく